2011年09月21日
耳痒いの(カンフー)
カン・フー(耳かゆいの)
https://youtu.be/LY1OKAm10mw
今タイで大人気のこの歌、歌詞を訳してほしいとどこかから声が聞こえましたが、すでに訳してくれた人がいますので、和訳はそちらをご覧ください。
でも途中で出てくる大阪弁そっくりの「イヤー、アカーン」の訳はないようなので、これだけやりますね。
タイ語で書くと、อีอย่า อาการ
「イヤー」は「やめて」、「アカーン」は「容態」です。
「アカーン」は病院で容態を説明するときの前置きで使います。
「〇〇が痒いです」は「アカーン カン ティー 〇〇」
อาการคันที่
(歌では、「アカーン」の後「カンカン」(かゆいかゆい)と言ってます)
ちなみにこの歌、痒いのはホントは「フー」หู(耳)ではなくて、「秘井」(ほんとはカタカナ)です。
「秘井」だとタイで放送禁止になるので、とりあえず無難な「フー」で歌い替えています。
証拠はいくつもあって、
1.「フー」と「秘井」は子音は同じ ห だし、声調も同じだし、違うのは母音だけ。
2.歌詞の中の「フー」をすべて「秘井」に置き換えても、意味が通じる。
(「綿棒は、でもやっぱり耳だろう」と思う人は、まだ勉強不足)
3.歌のイントロで、「秘井!」「秘井!」のコーラスがある。
4.ダメ押しで、映像の中で「秘井」を指さしてる。
とくに4.は、中には間違える純粋無垢な人もいるので、
「間違えちゃダメよ。ここのことよ」
と、親切に教えてくれているんですね。
ありがとうございました。
蛇足ですが、「秘井」のタイ文字をあえて書かなかったのは、検索でもしタイ人に見つかったら、
「日本人てほんとバカだなあ」
と思われるから。
日本語読めるタイ人もいますからね。
蛇足ついでに、例の「注射」ฉีดยาという表現、タイ語でもあの意味で使うんだなあ。驚いた。
今度使ってみよう。
https://youtu.be/LY1OKAm10mw
今タイで大人気のこの歌、歌詞を訳してほしいとどこかから声が聞こえましたが、すでに訳してくれた人がいますので、和訳はそちらをご覧ください。
でも途中で出てくる大阪弁そっくりの「イヤー、アカーン」の訳はないようなので、これだけやりますね。
タイ語で書くと、อีอย่า อาการ
「イヤー」は「やめて」、「アカーン」は「容態」です。
「アカーン」は病院で容態を説明するときの前置きで使います。
「〇〇が痒いです」は「アカーン カン ティー 〇〇」
อาการคันที่
(歌では、「アカーン」の後「カンカン」(かゆいかゆい)と言ってます)
ちなみにこの歌、痒いのはホントは「フー」หู(耳)ではなくて、「秘井」(ほんとはカタカナ)です。
「秘井」だとタイで放送禁止になるので、とりあえず無難な「フー」で歌い替えています。
証拠はいくつもあって、
1.「フー」と「秘井」は子音は同じ ห だし、声調も同じだし、違うのは母音だけ。
2.歌詞の中の「フー」をすべて「秘井」に置き換えても、意味が通じる。
(「綿棒は、でもやっぱり耳だろう」と思う人は、まだ勉強不足)
3.歌のイントロで、「秘井!」「秘井!」のコーラスがある。
4.ダメ押しで、映像の中で「秘井」を指さしてる。
とくに4.は、中には間違える純粋無垢な人もいるので、
「間違えちゃダメよ。ここのことよ」
と、親切に教えてくれているんですね。
ありがとうございました。
蛇足ですが、「秘井」のタイ文字をあえて書かなかったのは、検索でもしタイ人に見つかったら、
「日本人てほんとバカだなあ」
と思われるから。
日本語読めるタイ人もいますからね。
蛇足ついでに、例の「注射」ฉีดยาという表現、タイ語でもあの意味で使うんだなあ。驚いた。
今度使ってみよう。
Posted by Chaiya at 19:13│Comments(2)
│タイ語
この記事へのコメント
黒沢年雄さんの「時には娼婦のように」(作詞,作曲なかにし礼)という歌が流行った頃は、日本ではかなり問題視されましたね。
それに比べてタイは何とおおらかなことでしょう。
あからさまに言わない奥ゆかしさは、まるで昔の日本のよう。
江戸時代などは、こういう戯れ歌が流行ったようですが、最近の日本は風流が足りないのでしょうかね。
それに比べてタイは何とおおらかなことでしょう。
あからさまに言わない奥ゆかしさは、まるで昔の日本のよう。
江戸時代などは、こういう戯れ歌が流行ったようですが、最近の日本は風流が足りないのでしょうかね。
Posted by ジャンメダイ at 2011年09月22日 11:19
ジャンメダイさん、
タイ人は会話の時に音の遊びを入れるのが好きなので、
こんなのは聞いただけで、ああ、あのことかとピンとくるのでしょうね。
これじゃあ、日本の風流はますますタイの風流に負けますね。
タイ人は会話の時に音の遊びを入れるのが好きなので、
こんなのは聞いただけで、ああ、あのことかとピンとくるのでしょうね。
これじゃあ、日本の風流はますますタイの風流に負けますね。
Posted by ニヤーイ at 2011年09月22日 18:35