2015年09月29日
バンコク午後からの暇つぶし
バンコク夜遊びのはじまりは、日が落ちてから。
それまでは待機時間です。
お泊りに来てくれた子がいれば、気に入ってもらえれば、なんだかんだで昼頃まで一緒にいてくれますが、気に入ってもらえなければ早朝お帰りになられます。
いずれにしろお帰りになった後は、しょぼんと一人で時間つぶし。
そんなとき、私がスクムビット付近でやっている、午後から宵の口までの暇つぶしの仕方を紹介します。
まずは所要時間の短い方から。
1.両替
今夜の軍資金をしっかり調達しておきましょう。
アソーク:BTSアソーク駅近くのASOK EXCHANGE
ナナ:BTSナナ駅下のVASUE EXCHANGE
レートは微妙に違うので、足で歩いて比較するといいです。
2.日用品買い物
アソーク:ロビンソンの地下スーパー
ナナ:ソイ5のフードランド(FOODLAND SUPERMARKET)
3.日本円見せろ詐欺見学
電車の切符売り場のように人の集まる場所には、日本円見せろ詐欺が横行しています。
運が良ければ、カモの日本人を物色中の詐欺師(家族連れもいるらしい)か、詐欺の現場が見られるでしょう。ただし深入りはしないこと。
それまでは待機時間です。
お泊りに来てくれた子がいれば、気に入ってもらえれば、なんだかんだで昼頃まで一緒にいてくれますが、気に入ってもらえなければ早朝お帰りになられます。
いずれにしろお帰りになった後は、しょぼんと一人で時間つぶし。
そんなとき、私がスクムビット付近でやっている、午後から宵の口までの暇つぶしの仕方を紹介します。
まずは所要時間の短い方から。
1.両替
今夜の軍資金をしっかり調達しておきましょう。
アソーク:BTSアソーク駅近くのASOK EXCHANGE
ナナ:BTSナナ駅下のVASUE EXCHANGE
レートは微妙に違うので、足で歩いて比較するといいです。
2.日用品買い物
アソーク:ロビンソンの地下スーパー
ナナ:ソイ5のフードランド(FOODLAND SUPERMARKET)
3.日本円見せろ詐欺見学
電車の切符売り場のように人の集まる場所には、日本円見せろ詐欺が横行しています。
運が良ければ、カモの日本人を物色中の詐欺師(家族連れもいるらしい)か、詐欺の現場が見られるでしょう。ただし深入りはしないこと。
2015年09月14日
バービヤ街変じて公園になる
ソイカとナナプラザのちょうど中間(スクムビット・ソイ10)に、チューイット(チュービット)公園という、静かできれいな公園があります。
昔ここには「スクンビット・スクエア」という一大バービヤ街がありました。
なぜか地主が一夜でつぶしてしまったという、いわくつきの場所です。
チューイットというのは地主の名前で、ツイッターでよく出てくるチューウィット兄貴と同一人物です。
罪滅ぼしのつもりか、跡地を公園にして、開放しています。
そのことと関係あるのかないのか、この公園の前だけは、屋台や物売りは絶対に店を出しません。
この界隈だけが、スクンビットの混沌の中で、すぽーんと、違う世界になっています。
中は往時のおもかげはどこにもなく、今はベンチあり、噴水あり、大木ありの健全な公園に変身しました。
バンコクで夜遊び開始までの午後の暇つぶしに困ったら、往時の賑わいに思いを寄せながら、ここを散策してもいいでしょう。
ロビンソンでドリアンを買って、ホテルに持ち帰るには気が引けるなら、ここのベンチで食べてもいいでしょう。
運が良ければ、若い女のジョギング姿が何周も見れます。トドのおばさんも来ますが。
開園時間が決まっているのでご注意。
タイの常で、トイレはないです。
昔ここには「スクンビット・スクエア」という一大バービヤ街がありました。
なぜか地主が一夜でつぶしてしまったという、いわくつきの場所です。
チューイットというのは地主の名前で、ツイッターでよく出てくるチューウィット兄貴と同一人物です。
罪滅ぼしのつもりか、跡地を公園にして、開放しています。
そのことと関係あるのかないのか、この公園の前だけは、屋台や物売りは絶対に店を出しません。
この界隈だけが、スクンビットの混沌の中で、すぽーんと、違う世界になっています。
中は往時のおもかげはどこにもなく、今はベンチあり、噴水あり、大木ありの健全な公園に変身しました。
バンコクで夜遊び開始までの午後の暇つぶしに困ったら、往時の賑わいに思いを寄せながら、ここを散策してもいいでしょう。
ロビンソンでドリアンを買って、ホテルに持ち帰るには気が引けるなら、ここのベンチで食べてもいいでしょう。
運が良ければ、若い女のジョギング姿が何周も見れます。トドのおばさんも来ますが。
開園時間が決まっているのでご注意。
タイの常で、トイレはないです。
2015年09月12日
半分騙された話-香港から来たという女旅行者
昔バンコクで、フリーランサー女性の、手の込んだ手口に半分引っかかったことがあります。
もしかしたら今でもやっているかもしれないので、ご注意を。
場所はたしか、ホアランポーン駅近くの橋のたもとでした。真昼間です。
こんな感じの、商店はあまりない所。
歩道に、歳は20代後半、一見旅行者のいでたちで、豊かな肢体の中国系の女が地図を持ち、すがるような視線を周囲に飛ばしています。
どちからともなく話の口火を切り、英語のうまい女の話はこうでした。
「自分はホンコンから来た旅行者で、○○という寺に行きたいが、道がわからない」
「タイ語もできないので、案内してもらえないだろうか」
断ることはできないですね。
相手は人並み以上の顔と肢体。
こっちはヒマは持て余しているし、行きたいという寺は有名な寺。
はじめての旅行者よりも、自分の方がバンコクは詳しいという優越感。
これで断る男はいないでしょう。
うまく行けは、おこぼれにあずかるかもしれない。それもタダで。
タクシーを止めて、タイ語で交渉してやり、勇躍、○○寺へ向かいました。
途中まではルンルン気分で、いつタイに来たの?とか、会話もはずみました。
ただし、女の持つバンコクの折りたたみ地図に、目が吸いつけられるまでは。
それは、かなりくたびれた地図で、折れ目もすり減って白くなっています。
バンコクに来たばかりの旅行者が持つ地図ではないです。
ここでピンと来ました。
(あー、そういうことか。やられたな)
(それにしても、ずいぶんと手の込んだ手口だな)
(だが小道具がお粗末だったのが、運の尽きだ。やはりタイ人だ、どこか抜けているな)
(とにかく寺に着いたら、すぐおさらばした方が無難だわい)
タクシーをおりて、タクシー代はこっちが払う道理はないので、女に払わせました。
おさらばする言い訳を考えているうちに、
「一緒に中に入ってほしい」
とすがりついて来ます。
この後の女のセールストークに興味もあったし、有名なお寺の中なら危険な目にあうこともないだろうと判断して、ノコノコとついて行きました。
物陰のベンチに並んで座ると、女狐はいきなり正体をあらわしました。
私のヒザに手を置き、
「これからホテルに行きましょう」
「楽しい時間をすごしましょう」
もう潮時と立ち上がり、背を見せた私に、女はまだあきらめず、最後の決めゼリフを投げてきます。
「何でも教えてあげるから」
これにはちょっと惹かれるものがありましたが、教えてくれるだけならいいが、ヘンな付録がついてきたりすると危ないので、やはりお断りしました。
後日、別の場所で、同じ女を遠くから見かけました。
相変わらず地図を手にして、カモを物色しています。古い地図を新しくしたかどうかは、すぐに踵を返したので、わかりませんでした。
もしかしたら今でもやっているかもしれないので、ご注意を。
場所はたしか、ホアランポーン駅近くの橋のたもとでした。真昼間です。
こんな感じの、商店はあまりない所。
歩道に、歳は20代後半、一見旅行者のいでたちで、豊かな肢体の中国系の女が地図を持ち、すがるような視線を周囲に飛ばしています。
どちからともなく話の口火を切り、英語のうまい女の話はこうでした。
「自分はホンコンから来た旅行者で、○○という寺に行きたいが、道がわからない」
「タイ語もできないので、案内してもらえないだろうか」
断ることはできないですね。
相手は人並み以上の顔と肢体。
こっちはヒマは持て余しているし、行きたいという寺は有名な寺。
はじめての旅行者よりも、自分の方がバンコクは詳しいという優越感。
これで断る男はいないでしょう。
うまく行けは、おこぼれにあずかるかもしれない。それもタダで。
タクシーを止めて、タイ語で交渉してやり、勇躍、○○寺へ向かいました。
途中まではルンルン気分で、いつタイに来たの?とか、会話もはずみました。
ただし、女の持つバンコクの折りたたみ地図に、目が吸いつけられるまでは。
それは、かなりくたびれた地図で、折れ目もすり減って白くなっています。
バンコクに来たばかりの旅行者が持つ地図ではないです。
ここでピンと来ました。
(あー、そういうことか。やられたな)
(それにしても、ずいぶんと手の込んだ手口だな)
(だが小道具がお粗末だったのが、運の尽きだ。やはりタイ人だ、どこか抜けているな)
(とにかく寺に着いたら、すぐおさらばした方が無難だわい)
タクシーをおりて、タクシー代はこっちが払う道理はないので、女に払わせました。
おさらばする言い訳を考えているうちに、
「一緒に中に入ってほしい」
とすがりついて来ます。
この後の女のセールストークに興味もあったし、有名なお寺の中なら危険な目にあうこともないだろうと判断して、ノコノコとついて行きました。
物陰のベンチに並んで座ると、女狐はいきなり正体をあらわしました。
私のヒザに手を置き、
「これからホテルに行きましょう」
「楽しい時間をすごしましょう」
もう潮時と立ち上がり、背を見せた私に、女はまだあきらめず、最後の決めゼリフを投げてきます。
「何でも教えてあげるから」
これにはちょっと惹かれるものがありましたが、教えてくれるだけならいいが、ヘンな付録がついてきたりすると危ないので、やはりお断りしました。
後日、別の場所で、同じ女を遠くから見かけました。
相変わらず地図を手にして、カモを物色しています。古い地図を新しくしたかどうかは、すぐに踵を返したので、わかりませんでした。