2011年09月17日
対等な男と女になる方法
サービス業の女性(カラバオの歌によれば สตรีขายบริการ サットリー カーイ ボリカーン=「サービスを売る女性」というそうです)とお付き合いするとき、たとえ一夜限りでも、対等な男と女として過ごせれば、理想的な遊び方といえるのではないでしょうか。
でもこっちがいくらそうしたくても、向こうは仕事なので、どうしても「あなたはお客、私はサービスの売り手」という主従関係がひしひしと伝わってきます。
(中には最初からそんなの超越している子もいるかもしれませんが、例外なので置いときます)
この厳しい前提条件で、対等な付き合いをするなんてムリだと思うでしょう。
それができるんですよ。
主従関係を対等な関係に持っていく方法ですが、その主従関係自体をいじるのではなく、それはそのまま置いといて、別の上下が逆転した関係を持ってきて、なんとなく合計ゼロにしてしまうテクニックがあります。
これだけでは、よくわからないと思います。
上下が逆転した関係?何だろう。
向こうが上でこっちが下?
といっても物理的な位置関係ではないですからね。考えすぎないよう。
察しがよければもうおわかりと思います。
タイ語です。
タイ語の世界では、向こうが先生でこっちが生徒という、立派な上下関係が成立しています。
しかも厳しいです。絶対に乗り越えることのできない上下関係です。
ところがセンセイの方は、そんな上下関係があって、しかも自分が上位にいるなんて思いもしないのが、また面白いところ。
ともかく知ってる言葉でも知らない言葉でも何でもいいので、タイ語の質問をぶつけると、急にドヤ顔になって、喜んで教えてくれます。
思いなしか、その後は態度が偉そうになるような気がします。
そんなときは、
(タイ語ではあたしの勝ちだな)
と思っているはずです。
実は大局ではこっちの勝ちなんですけどね、そう思わせれば大成功。
(ただし字があまり書けない子もいるので、タイ文字の質問はしない方が無難です)
私はタイカラに行った時は必ず、歌詞の中の知らない単語の意味を聞くことにしています。
「〇〇 マイトゥング アライナ」 〇〇หมายถึงอะไรนะ
(〇〇って何という意味?)
これで心理的に対等な関係に持ち込むことができます。
おまけに教えてくれるときの顔は、一瞬ですが商売を離れて素顔に戻るので、これが見れるだけでも一見の価値があります。
タイカラの話はこちら
でも女の子によってはずうずうしくなりすぎて、軒を貸して母屋を取られることもあるので、注意した方がいいでしょう。
(それはそれでまたいいものですが)
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Posted by Chaiya at 21:20│Comments(0)
│タイ語