2012年09月14日
GOGOバー閉店まで粘ってみたら―小店編
GOGOバーの店仕舞いの時間まで粘ってみたら、何かいいことあるかなと、睡魔とたたかいながらやった時期がありました。
大店(おおだな)では、ちょっぴり落ち込んで帰った話は前回やりました。
一番面白かったのは、ナナの2階の、とある小店(こみせ)。
カンバンが近づくにつれ、タイ音楽がかかると、タガがはずれたように踊りが過熱して、嬌声が飛び交い、店内がハチャメチャになりました。
閉店まで残っている子は、はっきり言うとPBされなかった残党軍団なので、いろいろ煮詰まっているものがあるらしく、それが最後に爆発したかのようでした。
呼び込みの子(小店なので一人だけですが)まで巻き込まれて一緒に踊り出し、制服の裾を持ち上げては客を挑発し、挑発された客はもっと持ち上げろとあおり返して、その客が誰だったは言いませんが。
舞台と客席が渾然一体となった、摩訶不思議な時間帯となりました。
永遠に続いて欲しいと思ったそんな時間も、いつかは終わりが来ます。
音楽がピタっとやんで、照明がいつもよりは明るくなり、それでも大店のように目が痛いほど眩しくはないので、浦島太郎にはならなくてすんだのが幸いでした。
女の子たちが舞台の下の大きな引き出しから私服を引っ張り出し、目の前で仲良く着替えをはじめました。小店は更衣室なんてしゃれたものはないので、客席の隅で着替えるのです。
馴染みの客だからサービスしてくれたのかもしれないですが、それでも少しは恥らってくれたらこっちも見甲斐があるのに、ヨックソン

というか、カンバンだからもう帰らないといけないんですけど。
Posted by Chaiya at 17:36│Comments(0)
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